ボカロ2曲目のMVを作りました
こんばんは、徹夜民です。
この記事は自分語りです。自己分析記事です。
最初にMVのリンクを貼っておきます。
この世には1発めからとんでもない曲を作る天才もいますが、僕はそうではないので1曲1曲堅実に成長していこうと思います。
MV完成までの流れ
曲を書いたのは7/4~6にかけてです。そこからykn先生といろいろ話しながら(彼はとても聞き上手です)、この忙しい時期に合間を縫って素敵な絵を描いて頂き、この土日を使って一気に動画を作りました。
メインは絵と言っても過言ではないです。絵の素人には全然分かりませんでしたが、どうやら難しい構図だったっぽいです…
ykn先生が描く絵は、どれも癖がなく繊細な画風でとても好きです。(語彙力…とりあえず見てください!)
ykn先生のツイッター: https://twitter.com/ykn_yado
ここからはどんどん自分語りになります。なるべく客観的に書いたつもりではありますが…
僕の曲の書き方
現状早書き、でもいずれは改善したほうがよい
自分でもかなり早書きだと思います。それ自体が決して良いとは思いませんが、同じ時間で試したり学んだりする技法が多いので、成長を感じます(当社比)。
早書きすることが、僕のモチベーションに(間接的にですが)重要な影響を与えているので、このスタイルを変えるのは現状かなり難しいです。もう少しいい曲が書けるようになれば、もっとじっくり作るようになるのかもしれません。現状は「12割のやる気、8割の本気」といった感じです。
流れはサビ→間奏→Aメロ、Bメロ→その他
特に流儀などはないですが、一応基本となっている考え方は「作るのが難しいものから先」です。
まずはサビを作ります。コードのレパートリーはかなり少ないので、何パターンかコードを打ち込んでみて、それに合うメロディーと歌詞が2、3小節くらい書けたなと思ったら続きを書きます。(ここまで1時間くらい)
このあたりでトラック同士の音量バランスや定位を整えてながら作っていきます。
サビを作ると、自動的に間奏も出来ます。サビのインストのまま、ドラムパターンやギター、コードなどを増減、変化させます。(ここまで1時間15分くらい)まぁぶっちゃけ手抜きっちゃ手抜きですが、ここに時間をかけすぎると、曲を書くのが重荷になってそのままお蔵入り…というパターンが良くあるので程々にしています。
AメロやBメロは、メロディーラインと歌詞を先に考えて、後付けでコードを書いています。とにかく序盤はメロディー&歌詞を書くのがむずかしい。ここも難しいものから先にやるほうが楽です。人によると思います。(ここまで3時間くらい)
ここまで来たら、手癖で間奏やイントロ・アウトロを作って終わりです。(平均5~6時間くらい?)
その後も1日くらいは通して聴いて、ちょくちょく「流石にここは駄目だろ…」みたいなところがあれば直していきます。
次回作で改善した今作(シャロー・ノード)の反省点
①ピアノの音がミスマッチ
ピアノは、(おそらく)The GrandeurをGuitar Rigで歪ませたものなのですが、改めて聴くと全然ハマってないですね。これは、次回作ではいい感じに修正できていると思います。
②相変わらず聴こえづらい中~低音域
この原因は2つくらいあって、1つめは音の拡げ方が下手くそだからです。
これも、僕が昔中毒レベルで愛用していたA1StereoControlというエフェクトが64bitに対応してくれたので、次回作ではかなり音を拡げられたと思います。
もうひとつは、コードをかき鳴らすギターの音量とキレです。元々ややエレキ目な曲を作っていた人なので、ギターの使い方がかなり下手です。
🔻こういうやつとか
次回作では、Guitar Rigのつまみをいじったり、プリセットを色々試したりしてかなり改善できたと思います。
③かなり甘い調声
処女作であり、そもそもほとんど調声していない前作と比べたらだいぶマシになったとは思いますが、まだまだかなり未熟です。これも次回作ではガッツリ調声しています。それはそれで好みが分かれそうですが、誰からも好かれるなんて土台無理な話ですから…。
おわりに:なぜ反省点が分かっているのに直さないのか
曲を作り終え、次の曲を書いている間にもいろんな技法を学び、一度は満足のいく形で完成させた曲でも、聴き直すと粗だらけに感じるようになります。
でも、だからといっていちいち得た技術を基に書き直していると、なかなか次の曲が書けません。だから、僕はあえて完成当時のままの曲にしています。作品を作るたびに成長を感じられて、精神的にもヘルシーですし。
別にこのことは手抜きだと思っていませんし、書いた曲に愛着もあります。またもっともっと成長したときに、過去曲のRemixなどしたいと思っています。
現状は今までおろそかにしていた学業に追われつつ、合作というより神絵の力を借りてなんとか曲を発信しているというところです。
koh先生、ykn先生、せっかく神絵を描いてくださっているのに僕の力不足で伸ばせず本当に申し訳ない…。
ダラダラと読みにくい文章で申し訳ありません。もし最後までお読みいただけたなら、何卒一つ応援の程よろしくおねがいいたします。